

出展のメリット

出展方法①:ハイブリッド出展(リアル展示会+オンライン展示会)
出展に含まれるもの①
【リアル展示会の基礎小間標準装備】

出展に含まれるもの②
【オンライン展示会】
-
個社ページ
-
360°VRブース
リアル展示会の会期中に会場内のすべての通路を360°カメラで撮影し、ストリートビューで回遊できるコンテンツをオンライン展示会で公開します。
個社には360°VR ブースをご提供します。
出展方法②:オンライン限定出展(オンライン展示会)
出展に含まれるもの
【オンライン展示会】
-
個社ページ
-
主な機能
■商談機能
名刺交換/ビデオチャット
テキストチャット/コールバック
■来場者マイページへのお気に入り登録
■パネル掲載
■動画掲載
■資料請求・お問い合わせフォーム
■アンケート
■資料ダウンロード
■出展内容紹介
企業情報/課題解決/導入事例/
デモ・イベント情報/プレスリリース等 -
商談機能の特徴
今年度のオンライン商談機能では、個社ページを訪問中の来場者を把握することができます。さらに、訪問中の来場者に対して出展者からメッセージを送信することが可能。これまで以上に積極的に来場者とコミュニケーションを図ることができます。
さらに、来場者からの問い合わせに対しても、通常業務を行いながらスマホで待ち受けることが可能になりました。便利になったオンライン商談機能で出展者の販路拡大を支援します。※オンライン商談機能は、ハイブリッド出展およびオンライン限定出展のどちらの個社ページにも付属し、ご利用いただけます。

【ハイブリッド出展】
-
◆ 中小企業者・団体(小規模企業者・団体を除く)
77,000円(税込)/1小間(約9㎡)
-
◆ 小規模企業者・団体(小規模企業者の例:製造業の場合 従業員 20 人以下)
55,000円(税込)/1小間(約9㎡)
【オンライン限定出展】
-
◆ 中小企業者・団体(小規模企業者・団体を除く)
22,000円(税込)/1社あたり
-
◆ 小規模企業者・団体(小規模企業者の例:製造業の場合 従業員 20 人以下)
16,500円(税込)/1社あたり
■ 区分の詳細はこちらをご確認ください。※振込手数料は出展者負担となります。


産業交流展では出展の準備段階から会期中の接客、
事後のフォローアップに至るまで、
各分野の専門知識と経験を持った講師陣を用意。
貴社のニーズに合ったスキルを伸ばすことで、
即成果につなげていただきます。

貴社のニーズにあったスキルを伸ばすスキルアップセミナー

リアル展示会の会期中、来場者バッジに印字されたQRコードを出展者自身のスマホで読み取ることで、来場者の名刺情報を取得することができるアプリを全出展者に無料配布します。
さらに、効果的な来場者へのアプローチ方法や取得したデータの有効活用方法も事前にレクチャー致しますので、本ツールをご利用いただくことで貴社の営業を支援します。



取引先の新規開拓として、購買意欲の高いバイヤーを招聘し出展者とのマッチング商談会をリアル展示会の会場とオンラインで行います。あらかじめバイヤーのニーズが明確にわかるため、貴社の得意分野や技術力を確実に訴求し、販路拡大のチャンスにつながります。

出展した企業の成功体験
2021年度の出展企業が産業交流展の魅力、出展成果を分かりやすくご紹介。出展をご検討の企業様はぜひご参考ください。
ハイブリッド出展で成功
新たな出会いと交流が、自社の強みと課題を見直すきっかけに

株式会社 計算流体力学研究所
代表取締役
桑原 諸兄 氏
当社は計算流体力学の専門的知見の提供による受託解析・コンサルティング、ソフトウェア開発、科学技術計算システムの構築を主な業務とする会社です。人体の血流から雲仙普賢岳の火砕流・津波のシミュレーションまで、気体・液体の「流れ」ならどのようなものでも計算し、その現象を可視化。1985年の設立当初の顧客は鉄鋼・自動車関連の企業が中心でしたが、近年では環境・防災・医療といった分野のお客様からもご依頼をいただいています。
しかし、限られた狭い分野の中での業務が多く、その「外の世界」に接する機会はほとんどありません。そのため産業交流展の「交流」という言葉に心惹かれ、「これまでの企業活動では出会えなかった様々な企業・団体に当社を知っていただきたい。他社の活動を知ることで、当社の発展の可能性を探りたい」と思い、今回の出展を決めました。
リアル出展の展示ブースでは、当社が解析・可視化した過去の事例動画を壁面と大型ディスプレイで再生して紹介。これまで取引のなかった分野の方や、新たなビジネスを検討している方と直接お話ができ、逆に当社のソフトウェアの活用法をご提案いただくことも。空き時間には会場内のブースを見学し、社内だけでは知り得なかった思いがけない製品や企業とも出会えました。その結果、3日間の出展で10社ほどの企業と「将来的に何かしらお付き合いができるかもしれない」という感触をもつことができました。
今回の出展は「自分たちが何をアピールしたいのか、自分たちの事業の根幹とは何か」を見つめ直す良い機会になったと思います。そして、来場者からの専門的な質問に短時間で対応することで、当社の課題が露わになったことも有意義でした。また、普段ばらばらの業務に携わる7名の社員が一丸となって出展に向けて取り組めたことも良い経験です。参加した社員たちも、それぞれが何かを得られたのではないかと思います。
【他の出展者へのメッセージ】
「業務」は効率化を進めていくと、次第にその範囲が狭くなっていくものです。ですから、もう一度そこから抜け出して異なる分野の様々な方と直接コミュニケーションをとる機会を得ることは楽しく、何より「自分たちの強み」を見直すきっかけになります。リアル展示では、限られた時間と素材でお客様にどうアピールできるか?が難しいところ。展示パネルやポスターだけでなく、動画事例のような動きがあるものを積極的に利用すれば、興味をもって見ていただけるのではないかと感じました。
オンライン限定出展で成功
お互いの力を持ち寄り、新しいものごとを生み出す場となる

有限会社シライデザイン
代表取締役
白井 要一 氏
プロダクトデザインの会社として40年ほど前にスタートした当社は、精密光学機器・アウトドア用品などのデザインを得意とし、グッドデザイン賞も数多く受賞しています。そして現在では、登山や屋外行動に使うリュック・バッグの製造販売をもう1つの柱として、業務を展開しています。もともと、私の趣味は山登り。様々な既成のリュックに飽き足らず、山で絵を描くため大きなスケッチブックが入るリュックを作ったことから、当事業が始まりました。当時はちょうどごみ問題が取り上げられ始めた時代で、素材には「土に還る」綿帆布を選択。以来今日まで、「環境問題を意識したものづくり」を続けています。
産業交流展ではこの綿帆布のリュック・バッグを中心に、ご縁があって知り合った全国の職人さんと進めているプロジェクトの製品なども現品展示しました。事務局のアドバイスをいただき通路側には3m の展示台を設置して製品を並べ、製品の使用シーンをプリントした大きなタペストリーを数点吊るし、ビジュアル中心のレイアウトとしました。
本展にはこれまで10回出展していますが、過去には「自社製品のケースを作って欲しい」「委託先が廃業してしまった」といった相談から商品化したものもあります。今回は、バッグを国内製造できる会社を探しているアパレル系会社の方と偶然出会い、「一緒にできないか?」という話に。現在、プロジェクトが進行中です。
社会構造や商品売買の方法が変化したためか、今回の出展では売買以上に「お互いの力を持ち寄って何か新しいことをしよう」という相談が多かったように思います。こういった、予期しない人・企業と偶然に出会い新しいものごとが生まれることは、まさしく「産業交流」。出展の一番大きなメリットです。
【他の出展者へのメッセージ】
小さな文字で大量の説明を詰め込んでいるパネルを見かけますが、それでは忙しい来場者は読んでくれません。盛り込みたい気持ちもわかりますが、パッと見て「自社の特徴はこれだ!」とわかるよう、訴求内容を絞り込むことが重要だと思います。興味を持って足を止めていただいた後で資料を渡せば十分ですから。また、ブースは明るい方が見映えが良いので、ライトの追加をお勧めします。出展に際しては、関係会社などに可能な限り事前告知をすれば、より多くの方と接点を持つことができます。また、終了後には名刺交換した方へのお礼など事後連絡を大切にすることが、ビジネスチャンスにつながります。
オンライン限定出展で成功
人手・資金・時間をかけないオンライン出展で商談を実現

株式会社シスラボ
管理部部長
尾高 哲夫 氏
我々はICTエキスパートであり、B to B での企業向システムの受託開発、訪問介護記録システムや社内Q&Aなどのサービスの提供を主な業務とする会社です。そして近年、新規事業として東北大学研究室との産学協同研究で、ノートP Cや家電にも対応可能な30W/50Wワイヤレス充電器を開発、特許を取得しました。ワイヤレス充電器というのは便利な一方で電送効率など様々な制約があり、需要が掴みにくく、製品開発もどちらを向けば良いのか見えづらいところがあります。また、欧州のある企業を想定顧客としていたところ、新型コロナウイルス感染症によるロックダウンで営業活動ができなくなりました。そこで、産業交流展に出展することで「我々の製品が様々な分野の商品に適用可能である」とPR するとともに、「お客様から意見をいただき、製品開発の参考にさせていただこう」と考えたのです。
このプロジェクトはまだ完全事業化してはいないため、担当者は実質私1人。人手・資金・時間を十分にかけることが難しく、今回もオンラインのみの出展としました。オンラインであってもサイトの機能が充実しており、名刺交換機能や面談設定の自動設定アプリケーションなどが利用でき、わからないことは電話サポートで親切に教えてもらえ、不便はありません。試作機の写真や応用例のイメージ資料、会社紹介と製品の使い方の動画を掲載したところ、サイトをご覧になった企業からお問い合わせをいただき、うち1社とはオンライン商談が実現。その後、直接来社していただき「こういうことに適用できないか?」と、ありがたい「宿題」をいただきました。ただいま東北学院大学の先生と一緒に頭を悩ませているところです。次回はもっと進んだ試作機を皆様に見ていただければ!と思います。
【他の出展者へのメッセージ】
産業交流展のメリットの1つは、「自分たちの想定とは異なる層のお客様と交流」でき、あらたな発想や気づきがあること。もう1つは「お手軽に参加」できること。今回は動画も資料も私が作ったため経費はほぼ0円、準備期間は約1週間。動画制作は初めてでしたが、事務局が用意した「動画の作り方」を見ながら、Windowsに組み込まれているアプリで簡単に作ることができました。動画・資料を自作した経験は、今後他の展示会などでも応用できるので勉強になりました。オンライン出展は、社内で通常業務をこなしながら参加できるのも良いところ。気負わず、まずは出展してみてはいかがでしょうか。
特別商談会で成功
あらかじめニーズがわかる「特別商談会」で大企業とマッチング

株式会社ミューテック35
代表取締役
谷口 栄美子 氏
1990年より約32年にわたり、当社は金属加工業を営んできました。最初はプレスから始め、精密板金によって発展。
リーマンショックをきっかけに試作加工に舵を切り、現在は医療機器やロボットなど成長産業のお客様、ベンチャーから大企業まで多業種約200社と取引しています。今回はコロナ禍で多くの展示会が中止となったこと、企業の開発部門の方も試作加工会社探しでお困りではないかと思ったことで出展しました。当社の全ての技術を見ていただけるよう、この展示のために精密板金・切削・自社ブランド製品のサンプルを製作。お客様はサンプルを手にとり、ひっくり返してみて、技術の高さに驚き、「これなら何でもできそうだ」「見積もりをお願いしたい」といっていただけました。また、当社の顧客の別部門が出展していることを知り、ご挨拶にうかがったことから新規の案件が決まりました。さらに、出展していた優秀な技術をもつ加工会社の方々とのネットワークの構築もできました。これは私にとっては非常に大きな収穫です。
そして今回最も有益だったのは、オンラインによる「特別商談会」です。ビジネスで一番難しいのはお客様のニーズを探ることですが、「特別商談会」ではあらかじめそれが明らかになっています。当社の場合は、誰もが知るような大企業が「優秀な試作会社を探しています」と発信していたため、「速さと技術力に自信がある当社なら、必ずお役に立てるはず!」と手を上げて商談をリクエスト。12月にオンラインで面談し、図面完成後の見積もりを依頼していただけました。
今回はコロナ禍で来場者数は通常よりは減ったかもしれませんが、真剣にパートナーを探している方が足を運んでくださった印象があります。歩いていたら目に止まってマッチングする、ということは展示会ならでは。本当に出展して良かったです。
【他の出展者へのメッセージ】
会場には同業者が数多く集うため、出展に際しては「他の会社とは違う」という仕掛けがあると良いと思います。当社はリアルなサンプルの展示に加え、ブース全体の色を考えて差別化を図りました。本展への参加は営業的な意味だけではなく、「お客様に見せるサンプルを作るんだ!」と社内で一致団結する機会にもなります。社内では様々な意見があるかもしれませんが、「とにかく出ていかないと何が起こるかはわからない。出れば必ずいいことがある」もの。私も会場で想定外の出会いがあり、それが新たな仕事に結びついたのです。