将来の市場成長が見込まれる分野5選!ビジネスチャンスを手に入れよう

物価高騰や人手不足など、中小企業を取り巻く環境は厳しさを増しています。こうした中、既存事業の維持に留まらず、成長著しい「新分野」への進出を検討されている経営者の方も多いのではないでしょうか。本記事では、今後の成長が見込まれる5つの分野をピックアップし紹介するとともに、そうした新事業への進出に最適な展示会「産業交流展2026」もご案内します!

「新しい産業への進出に興味があるけど、どういう産業がよいのかわからない」、「新しく進出するなら、将来性のある市場を狙いたい」といった考えをお持ちの経営者の方がいらっしゃると思います。
現在、人口減少や厳しくなる国際競争などを踏まえ、国や自治体では成長産業分野を定めて集中的な投資や手厚い支援などを展開しています。
例えば国は、日本成長戦略会議において、17の戦略分野を掲げ、積極的な投資を行うこととしています。
また、自治体も、中小企業等の新分野への進出を促すため、成長産業に関する情報を発信しています。東京都では、TOKYO戦略的イノベーション促進事業において、「イノベーションマップ」を公表し、成長産業への参入を後押ししています。
今回は、これらの方針に示された代表的な成長産業を5つ紹介します!

1 AI・半導体

急激なAI技術の進歩で、既に多くの方が業務にAIを取り入れていると思います。また、AI技術は様々な製品・サービスにも組み込まれようとしています。
そうした中でも、特に注目なのが、「フィジカルAI」と呼ばれる分野です。AIをロボットに実装するAIロボティクス等の多用途ロボットを中心に市場が拡大し、2040年に約60兆円の市場になるという試算もあります。
こうした領域は、日本が強い産業用ロボットの製造技術等を活かすことが期待されます。
フィジカルAI:身体を持って実世界で動くAIです。ロボット、ヒューマノイドを始め、自動運転車、工場内で動く産業機械を制御するAIなども含まれます。

2 航空・宇宙

航空旅客需要は今後20年間で約2倍の成長が見込まれており、民間航空機市場が拡大することが期待されます。通信・観測・測位・安全保障等で宇宙利用が進み、ロケット・射場では、2030年代には約150兆円の市場とも言われています。
宇宙産業に関わる技術は多岐にわたりますが、特に中小企業の参入が期待される分野として、COTS 品(Commercial Off The Shelf:一般の市販品や民生品など)を適用した宇宙機製造のサプライチェーンへの参画や、宇宙空間におけるハビテーション(衣食住)に関する技術・製品といったものが挙げられています。

3 ヘルスケア・ライフサイエンス

医療機器産業は、世界市場約80兆円、成長率6%超の有望市場です。また、ウェアラブルデバイス等を用いたデジタルヘルスサービスの世界市場規模は現在約70兆円であり、2034年には350兆円規模と見込まれています。
日本においても少子・高齢化が進む中で、社会課題の解決にもつながり、大きな成長市場でもある本分野への中小企業やスタートアップの進出が期待できます。

4 資源・エネルギー

国内の環境産業の市場規模は、2035年にかけて132.6兆円(対2022年比11.6%増)に拡大する都の試算があります。この試算では、構成比では「リフォーム、リペア(16.4%)」「リース、レンタル(13.3%)」「自動車の低燃費化(13.5%)」の占める割合が大きく、増加率では「省エネルギー輸送機関・輸送サービス(同48.5%増)」が最も大きいとされています。
また、近年は、中小企業自身の脱炭素に関する取組も強く求められるようになっており、特に製造業は、温室効果ガス排出量の把握・測定を求められた割合が23.5%(2025年)上るなど、その傾向が顕著です。
資源・エネルギー分野は、成長市場であるとともに、自社での対策も必要となる重要な領域です。

5 コンテンツ

ゲーム、アニメ、マンガといったコンテンツ産業は、日本の強みです。また、アニメ市場は、年平均成長率15%の高成長分野であり、コンテンツ分野の中でも特に海外での認知が高いものとなっています。
この分野は、ゲームやアニメといった娯楽のためのコンテンツを作るというだけでなく、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)等を使った製造現場での人材育成や、新たな観光体験の提供といった形での活用も行われています。


以上でみてきたとおり、成長産業分野には、非常に多くの分野があります。また、自社が新たに進出するという観点だけでなく、自社が取り組む必要がある領域もあります。
ただ、自社のみでは、自社の技術がどのような産業に転用・活用できるのかを見極めるのが難しい、という課題をお持ちの企業様も多いかと思います。これまでつながりのなかった産業であれば、なおさらです。
そんなときにお薦めしたいのが、様々な業種が一堂に会する「産業交流展2026」への出展です。本展示会には、多種多様な業種のバイヤーが新技術を求めて集まります。自社の技術がどの分野に役立つのか、自分たちだけでは判断が難しい場合でも、幅広い業種のバイヤーと接することで、相手側が自社の技術の強みを見出してくれる可能性が高まります。

新たな事業領域への進出を検討されている中小企業やスタートアップの皆様。この機会に、ぜひ出展をご検討ください。
出展申込はこちら!

出展募集チラシは、こちらからダウンロードできます!



<主な参考資料>
日本成長戦略会議資料 成長戦略の検討課題:https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/nipponseichosenryaku/kaigi/dai1/shiryou4.pdf
日本成長戦略会議資料 戦略17分野における「主要な製品・技術等」:https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/nipponseichosenryaku/kaigi/dai4/sankou1.pdf
TOKYO戦略的イノベーション促進事業 令和7年度イノベーションマップ:https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/rmepal000002621v-att/R7_innovationmap.pdf