産業交流展2026 ロゴ

 

【産業交流展2026出展企業:Yuya Uenami Designに学ぶ!】
“デザイン”が持つ価値と販売戦略の重要性

 

産業交流展2026に出展するYuya Uenami Designは、企業の技術を起点に、新製品の企画からデザイン、販路開拓まで伴走するプロダクトデザイン事務所です。中小企業やスタートアップにとって、なぜ「デザイン」が販路拡大の鍵となるのか。今回の記事では、デザインが持つ価値と販売戦略の重要性についてインタビューしましたので、紹介します。皆様の事業成長のヒントとして、ぜひご覧ください。

単なる「色や形」ではない。中小企業にこそデザインが必要な理由

――普段、様々な製品のデザインを手掛けられていますが、デザインの必要性を教えてください。

私は日用品から工業製品まで、幅広いプロダクトデザインを手がけています。独立前にメーカー等で経験を積む中で強く感じたのは、「素晴らしい技術や素材を持ちながら、その魅力が世の中に伝わっていない」という中小企業やスタートアップの皆様が抱えるもどかしさでした。
多くの方が、デザインを「最後に色や形を綺麗に整える作業」と誤解されています。しかし本来の役割は、企業が持つ高度な技術や素材の強みを「ユーザーにとっての価値」へ翻訳することです。いくら優れた加工技術でも、お客様が「自分の生活に必要だ」「使ってみたい」と感じる形になっていなければ手に取られません。

逆に言えば、技術の魅力を正しく見極め、市場ニーズに合わせた製品へとデザインできれば、受託取引から脱却し、自社のオリジナルブランドとして新たな販路を拓くための強力な武器になります。

企画から「伝え方」まで。一貫した伴走が生み出す製品の力

――“デザイン”というと、製品の形をどうするかというイメージが強いですが、デザインで気を付けることは何でしょうか?

新市場を切り拓く製品を生み出すため、弊社が特に重要だと考えているのは、「企画・設計から伝え方までを一貫して行う」ことです。

例えば、最初のアイデア出しの段階から深く入り込み、量産時のコストや工場での組み立てやすさ、素材の特性といった現実的なハードルをクリアできる設計を行います。 また、良いものが完成すれば、そこで終わりではありません。その魅力をしっかりと伝えるためのロゴやパッケージの作成、製品の魅力を伝える宣材写真、さらには展示会での見せ方に至るまでを包括的にサポートしています。

どんなに優れた製品でも「誰に、どう届けるか」という出口の設計がちぐはぐだと、お客様の心に響きません。開発初期から完成後のプロモーションまで一貫したストーリーを持たせることこそが、製品開発を成功させる最大の秘訣だと考えています。

デザインが切り拓く、新しい販路と持続可能なビジネス

――企画から伝え方まで、デザインに力を入れることで、販路を広げる方法を教えてください。

例えば、これまでBtoB(企業間取引)中心だった企業が、デザインの力を借りて一般消費者向けの魅力的な製品を生み出すことで、全く新しい顧客層へアプローチできるようになります。生活に馴染む美しい日用品や、使い勝手の良い機能的なプロダクトは、バイヤーやメディアの目にも留まりやすくなります。
弊社はこれまで、防災用の電源機器(UPS)のデザインから、日用雑貨、特殊な金属加工を活かしたプロダクトに至るまで、多様なジャンルで製品開発を支援してきました。スタートアップが初めて世に出す製品であれ、中小企業が長年培った独自の技術であれ、デザインというフィルターを通すことで「自社製品」としての真の魅力が輝きます。

ありふれた製品ではなく、日本の中小企業やスタートアップの皆様がお持ちの独自の技術・魅力を引き出し、それが新たなビジネスパートナーの獲得や、未知の市場での売上増といった持続可能なビジネスへとつながっていくと考えています。

産業交流展2026で魅せる「試行錯誤」と新たな出会い

――産業交流展への出展を決めた理由を教えてください。

今回、産業交流展への出展を決めた最大の理由は、自社の技術で新しい価値を生み出したいと願う企業の皆様と、直接お会いしたいからです。

会場では、ただ完成品を並べるのではなく、ブースにお立ち寄りいただいた皆様に、私たちの頭の中や開発の裏側をお伝えすることで、「うちの技術も、こうすれば新製品になるかもしれない」という具体的なヒントを持ち帰っていただきたいと思っています。

貴社の「デザイン部」として、共に汗をかき未来を創る

――産業交流展の来場者にメッセージをお願いします。

新しい製品を生み出し、販路を開拓していく道のりは決して平坦ではありません。「技術はあるが何を作ればいいかわからない」「新しい市場へ挑戦したいが社内にリソースがない」。そんな悩みを抱える企業の皆様にとって、弊社は単なる外注先ではなく、共に汗をかく「社外のデザイン部」でありたいと考えています。

産業交流展は、多様な業種と熱意が集まる素晴らしい機会です。皆様が長年磨き上げてきた独自の技術や素材と、私たちが持つデザインの視点を掛け合わせることで、まだ世の中にない革新的な製品を生み出せると信じています。ぜひ会場に足を運んでいただき、皆様のものづくりへの想いをお聞かせください。新しい市場を共に切り拓くパートナーとして、お会いできるのを楽しみにしています。

Yuya Uenami Design:出展場所【もー21】

<参考:産業交流展2026>

今回インタビューしたYuya Uenami Design様のほかにも、産業交流展2026には様々な分野で高い技術を持った出展者や、新たなビジネスの展開に挑戦しようとする意欲あふれる出展者が多数出展します。
皆様、ぜひご来場ください。

公式ウェブサイト:https://www.sangyo-koryuten.tokyo/

上記公式ウェブサイトでは、来場登録や出展者検索、各種セミナー情報等を順次公開しています。

-開催概要-

開催日程:2026年11月11日(水)~13日(金) 10時~17時(最終日のみ16時閉場)
開催場所:東京ビッグサイト西1-2ホール・アトリウム
入場料:無料
出展対象分野:IT・AI・DX、環境・エネルギー・GX、ヘルスケア・医療・福祉、ものづくり等

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