
初めての展示会出展、何をすればいい?取組のポイントをご紹介
「初めての展示会出展で成果を出したい」と思いつつ、何から準備すべきか迷っていませんか?中小企業やスタートアップが限られた時間や予算の中でビジネスチャンスを掴むには、事前準備が不可欠です。
本記事では、展示会出展の準備としてどういった取組が必要なのかを分かりやすく解説します!
ビジネスの販路開拓やパートナー探索の場として欠かせない「展示会」。しかし、「費用と時間をかけて出展したのに、名刺が集まっただけで終わってしまった……」ということになっては、せっかくの展示会出展が台無しです。
実は、展示会の成否は、当日のブースの派手さではなく、「会期前の準備で決まる」と言っても過言ではありません。大企業のような知名度や予算がなくても、正しいステップで準備をしておくことで、しっかりと成果を出せる可能性が高まります。
今回は、初めての出展で知っておくべき主なポイントを3つまとめました。
※展示会を選ぶ際のポイントは、「展示会ってどんなもの?普段会えない人・業種に会いたいなら総合展へ出展!」でも記載しています。そちらもぜひご覧ください。
ポイント1:ターゲットとゴールを決める
出展する展示会のウェブサイトにいくと、多くの場合、その展示会の来場者数や来場者の属性(業種や役職など)が公表されています。こうした情報や、自社がどういった方と新たな取引を行いたいかを踏まえ、想定するターゲットを決めます。
ターゲットを決める際は、自社の製品・サービスが、どういった課題や悩みを解決できるかを具体的にイメージしておくと、展示会で使うキャッチコピーなどを作る際にも役立ちます。
<ターゲットを考える切り口の例>
業界(自動車、医療、化学など)、部署(研究開発、調達、生産など)、役職(経営者、工場長、人事責任者など)、課題・悩み(小ロットの発注をしたい、〇〇を加工したい、〇〇の耐久性を挙げたいなど)
また、展示会の成果をしっかりと把握できるようにするためにも、ゴールを設定しましょう。ゴールは定量的に評価できるものとし、最終的に達成するもの(例:商談件数、受注件数など)に加え、中間目標(例:ブース訪問者数、名刺交換数など)を用意しましょう。こうすることで、展示会の状況を数字で把握できるとともに、次の展示会では、どのポイントを改善するとよいかを把握しやすくなります。
ポイント2:ブース装飾と展示設計を決める
中小企業やスタートアップの出展では、大企業のブース装飾のような豪華な装飾は難しいです。しかし、コストをかけなくても、来場者の目を引く装飾は可能です!
ブース装飾や展示設計では、以下のような観点に注意して内容を決めましょう。
●3秒で伝わるキャッチコピー多くの来場者は、通路を歩きながら、何か引っかかるものがないかなと歩いています。このとき、一つのブースの前を通る時間は3秒ほどです。この3秒で、自社の展示に関心を持ってもらえるためには、製品やサービスの内容がすぐに伝わるキャッチコピーが必要です。
ステップ1で考えたターゲットに合わせて、「相手の課題を解決できる」ということが伝わるキャッチコピーを作りましょう。
<キャッチコピーの切り口>
困りごとに訴求する(〇〇の故障でお困りの方)、具体的な数字を入れる(〇〇の加工が〇日で完了、過去〇万件の納入実績、〇〇の厚みを〇mmに)
●目に留まる装飾を用意する用意したキャッチコピーが、来場者の目に留まらないと意味がありません。ときおり、展示ブースにほとんど装飾をせず、製品だけを並べている出展者がいらっしゃいますが、非常にもったいないです。
キャッチコピーやチラシなどを大きく印刷するだけでも、来場者への訴求が大きく変わります。
初めての展示会であれば、大きな金額をかける必要はありません。まずは、できる範囲で、アピールポイントをしっかり打ち出しましょう。
●体験や観てわかる展示を用意する皆さん、来場者の立場で展示会に参加した際に、出展者からの声掛けに距離を置いたことがありませんか。出展者が前のめりだと、来場者は、強い営業を警戒して展示の内容を見ていただけないことも多いです。
このため、過度な営業姿勢で来場者を待ち構えるのは逆効果です。
出展者が説明をしなくても、来場者が自分で関心があるものを気軽に見られるよう、触れる展示や商品を説明した動画を用意すると、来場者に足をとめていただきやすくなります。
ポイント3:事前の集客プロモーションと配布物を用意する
展示会の集客は、会期前から始まっています。当日の「偶然の出会い」だけに頼っていては、展示会出展のチャンスを最大限には生かせません。
●既存顧客への事前連絡展示会出展は、しばらく取引がない顧客、過去に問い合わせがあった方、名刺交換した方へ改めてアプローチするのに絶好の機会です。また、普段取引を行っている顧客にも、展示会に来ていただくことで、自社が扱う他の製品や技術を、実物の展示を通じて改めて知っていただくことができます!
ぜひ、展示会出展が決まったら、自社が持つネットワークを最大限に生かして、アピールしましょう。
●チラシで自社をアピール展示ブースにせっかく来ていただいた来場者の方に、自社の良さを知ってもらうためには、チラシなど持ち帰れる配布物を用意しておくと効果的です。
チラシには、キャッチコピー、自社の製品が解決できる課題、実績などをわかりやすく盛り込みましょう。
今は、無料で使えるデザインツールや生成AIもありますので、そうしたものを活用してみることも一案です。
いかがでしょうか?初めての展示会出展となると、主な準備でも、様々なノウハウが必要になります。
こうしたノウハウをしっかり学びながら、展示会の準備を進めることができるものとしておすすめなのが、「産業交流展2026」です。産業交流展は、東京都や様々な支援機関が連携して開催している展示会なので、初めて展示会に出展する方や商談に不安を覚える方でも安心して出展していただけるよう、スキルアップセミナー、マッチング支援、ブース装飾のアドバイスなどを提供しています!
展示会出展で、これから新たな販路を拡大したいとお考えの皆様。ぜひ、産業交流展2026への出展をご検討ください!
出展募集チラシは、こちらからダウンロードできます!

